前々回位に登場したマーチ…
スピーカーのポテンシャルと比較して、鳴らしているデッキの出力・音質のバランスがイマイチ……という事を書いていたと思います。
オーナーのW君も「やっぱり聞き辛い・・・。」という事で…
僕もイチオシの高音質CDデッキ カロッツェリア DEH-P940 を投入!
理由は様々ありますが、将来的な部分を考慮してこれに決定しました。
で、交換後のインプレですが…
・明らかに音質UP
・パワー感がUP
・イコライザーでごまかしが効く
と言った感じです。
ごまかし??と思われるでしょうが、これこそが狙い!!
ドア加工・・俗にいう「デッドニング」を行うまで、強制的にトゲトゲしい部分を抑える訳です。
実は「予算」という物がありますので、そちらの都合がつくまでデッキに働いてもらいます(笑)
と、デッキをアルバイトさせてる間にオーナーが自損事故…。
でも、これをきっかけに「転んでもただでは起きぬ」精神でドア加工を決断!!
という訳で、おまちかね本題のデッドニングヘ♪
まず材料から。
制振材・・・AURIX ALダンピングマット
吸音材・・・XETRO TYPE2
あとは・・・経験と時間(笑)
では作業内容へ!
施工前
これを・・
全部外して、キレイにお掃除☆
これが1番大事なところです! 「砂の上に家建てますか?」ってやつです。
そして・・
アウターパネルに 制振材 をペタペタ貼ります
これが結構大変な作業で、狭い場所で貼り込みますので手は傷だらけになりますが、シッカリ圧着していきます。
もちろん、エアーが極力入らないようにです。
貼り込みが終わったら「コンコンッ」と軽く叩いて、効いているかの確認。
気に入らなければ貼り足したり、ゴニョゴニョしたり。
そして写真を忘れたけど、アウターパネルに吸音材 XETROを貼って余分な音を更に消します。
スピーカーホールのところからXETROが少し見えてますかね?
そして、インナーパネルも貼り込み。
鉄板の凹凸に合わせてグリグリ貼ります。
貼り終われば、また吸音材でサービスホール部の振動しそうなとこに吸音材♪
と、写真ではここまでですが、これから実際に音出ししてみてゴニョゴニョします☆
このゴニョゴニョ次第でだいぶ変わります(^^)
AURIXの制振材は今回初めて導入しましたがなかなか良いです!
今回は材料が少し余ったので、内張の裏にも・・
貼っておきました!
とまぁ、これが当店のベーシックのデッドニングになります。
ベーシック・・と言っていますが、かなりのシステムでも対応可能な中身です。
この内容で 材料費+工賃で 45,000円です♪ もちろんドア2枚分です。
もし施工時に音質調整可能なデッキが装着されていれば、無料にて調整も行います。
あ、トータル金額が変わりますが、もっとハイグレードな材料での施工も可能です。
逆に予算がない場合はライトな施工も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい(^^)
・・話を戻して…
今回は同時にスピーカーケーブルも引き直しました。 ケーブルはMONSTERです☆
P940はマルチシステムが可能なので、それを活かすためです!
ほんで……納車すると……
オーナーニヤケてます(^^)
「おぉ~~!何だこりゃ?!」「サブウーファー要らないんじゃないですか??」
てなコメントが出るくらい、低音がシッカリ鳴っていますからね♪
もちろんそれに準じて他もシッカリ鳴ります(^^)
それにしてもこの車、モノ代で言ったら10万掛かってない位なのに……なんて音を出してるんだろう…。 やるな~~Vibe! もちろん良い意味で!
誰か聴いてみませんか??
「聴きたいんだけど!」と言えば、オーナーがニヤケながら持って来てくれると思います(^^)
てな事で、今回の長々としたBlog終了!!
あ、デッドニングのみの施工や、当店が扱ってる材料の販売ももちろんOKですよ!
ご来店・お問い合わせ 心よりお待ちしております( ´ ▽ ` )ノ